オトナは世の中をナメている
2006年3月14日山口県光市で1999年、母子を殺害したとして殺人などの罪に問われ、一、二審の無期懲役判決に対し検察側が上告している当時18歳の少年の被告(24)の弁護人が14日、最高裁に出廷せず、弁論は開かれなかった。
事件を審理する第3小法廷(浜田邦夫裁判長)は「正当な理由に基づかない不出頭で、極めて遺憾」とする見解を表明し、弁論期日を改めて4月18日に指定した。
刑事訴訟法は、殺人などの重大事件は弁護人なしで審理できないとしている。検察側は「不出頭は裁判遅延目的が明らか」と述べ、審理の進行を求めたが、同小法廷は退けた。
同小法廷は昨年12月に弁論期日を指定していたが、今月6日に2人の弁護人が辞任。前後して、オウム真理教元代表松本智津夫(麻原彰晃)被告(51)の一審で主任弁護人を務めた安田好弘弁護士らが就任した。
安田弁護士らは「準備に時間が必要」と期日延期を申し立てたが、同小法廷は却下。13日午後に欠席届が提出された。
まぁ、オウムとの関係はどうでも良いんですけどね。
裁判を開くのに、弁護する弁護士が正当な理由無しでそんなに簡単に欠席できるんですか?
司法での駆け引きって奴ですか?
被害者がナメられてますよね!
米農務省は13日、牛海綿状脳症(BSE)感染の疑いがあるとしていた牛について、確認検査の結果、感染が確認されたと発表した。米国でのBSE感染牛の発生は3頭目。日米両政府は米国産牛肉の輸入再開論議に大きな影響を与えないとの立場だが、日本の消費者に不安が広がることも予想される。
同省のクリフォード主任獣医師は会見し、「この牛は食肉として流通しておらず、米国産牛肉の安全性に自信を持っている。日本との交渉には影響しない」と述べ、早期の輸入再開を求めていく姿勢に変わりないことを強調した。
また、同獣医師は「米国でのBSE発生は極めて低い。国際基準に沿って検査する」と述べ、米国での最初の感染牛発生を受けて、04年6月から約65万頭を対象に実施してきた拡大検査を今後縮小する方針を示唆した。ただ、全頭検査している日本には「米国の検査頭数は少ない」との批判があり、縮小には反発も出そうだ。
農務省によると、感染牛は米アラバマ州の農場で飼育されていた。歯の状態から10歳以上と推定している。米国は97年、感染源とされる牛の肉骨粉を飼料として与えることを禁じており、同獣医師は「高齢の牛は規制前の飼料を食べている可能性が高い」と説明した。日本は輸入対象を生後20カ月以下の若い牛に限っている。
この牛は、歩行困難牛として見つかり、今月10日の簡易検査で感染の疑いが出ていた。同省は、日本でも使われている「ウエスタンブロット法」による確認検査で、「クロ」と判定した。米国でのBSE感染牛は03年12月、05年6月に続く発生。日本が1月20日に輸入を再停止してから、感染牛が確認されたのは初めて。
◇輸入再開論議に全く関係しない 川崎厚労相
米国で3頭目の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が見つかったことについて、川崎二郎厚生労働相は14日の閣議後会見で、「10歳を超えた牛だから、今までの科学的知見からすれば(輸入再開論議に)全く関係する問題ではない」との考えを示した。また、香港で輸入を禁止している骨付き肉が混入していたことには「米国は誠実にルールを守ること。また(日本は)最終的な検疫体制をきちんとやっていくこと。この二つの基本方針に変わりない」と話した。
日本政府は「老齢の牛だし、輸入問題にはまったく関係ございません。」と言ってるようですが、
あなたはアメリカ産の牛肉を進んで買いますか?
僕は進んで買いません。
アメリカは日本をナメてるし、日本政府は日本の国民をナメてますよね!
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